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フランチャイズに加盟してクリーニング店を独立開業する方法

フランチャイズに加盟してクリーニング店を開業する場合には、ロイヤリティや初期費用などが異なるので、必ず複数のフランチャイズから選びましょう。さらにフランチャイズのクリーニング店にはメリットとデメリットがあるため、両方を把握しておくことで経営の際のトラブルを未然に防ぐことができます。

衣服をきれいに仕上げるクリーニング店ですが、近ごろではフランチャイズでのチェーン展開も盛んに行われています。フランチャイズに加盟してクリーニング店を開業する場合はどのような流れになるのでしょうか?

フランチャイズでのクリーニング店を開業するメリットやデメリットを交えながら、わかりやすく紹介します。

1. フランチャイズ募集しているクリーニング店一覧

ホワイト急便(株式会社日本さわやかグループ)

ホワイト急便は1986年創業のクリーニングチェーン店です。洗濯方法は、普段着のお手入れにおすすめのレギュラーコースと、ブランド品や思い出の品を丁寧に洗濯するハイクラスコースの2種類があります。オプションとして、塩分や塩化アンモニウムによる汚れを落とす汗取り加工や、衣類の表面に膜を作るはっ水加工なども扱っているというメリットもあります。 

ホワイト急便はフランチャイズを申し込むための権利金や仕入金、保証金などはありません。初期費用で必要となるのは、商品を保管する柵や受付カウンター、保健所の申請費用など、全部で70万円ほどです。ロイヤリティは、毎月の売り上げの25〜30%でが、地域などによっては費用が異なることもあります。 

白洋舎(株式会社白洋舎)

白洋舎は東京に本部を構える大手のフランチャイズチェーン店です。1904年の創業以来、北海道から福岡まで出店しています。洗濯の汚れ落ちを科学的なアプローチで探りながらクリーンニングの技術の向上を目指しています。

白洋舎のフランチャイズへの加盟を申し込む場合、営業保証金として20万円が必要です。ただし、加盟金などの支払いはなく、保証金については契約終了後の返却があるので安心です。店舗面積は3坪から可能で、わずかなスペースでも開業できます。ロイヤリティに関しては店舗ごとによって金額が異なるので、加盟前に必ず確認しましょう。 

うさちゃんクリーニング(ロイヤルネットワーク株式会社)

うさちゃんクリーニングを運営するロイヤルネットワーク株式会社は、うさちゃんクリーニングのほかに、エクスパートクリーニングマーシや、100円クリーニングコインズなどのブランドも展開しています。うさちゃんクリーニングでは品質へのこだわりがあり、保湿剤には天然ツバキオイル、消臭には天然柿の実抽出エキスなどの天然成分を使っていることです。

うさちゃんクリーニングのフランチャイズへ加盟する場合、加盟金や保証金は無料です。ロイヤリティとして毎月の売り上げの22%がかかります。うさちゃんクリーニングではサポートが充実しており、賃料の負担や売り上げを伸ばすための販売促進費の補助などがあるのでおすすめです。 

2. フランチャイズでクリーニング店を開業する3つのメリット

フランチャイズでのクリーニング店の開業を検討する場合には、はじめにメリットをチェックしておきましょう。主なメリットは以下のとおりです。

初期費用がかからない

個人のクリーニング店では、開業するために機材を購入しなければなりません。中古のシミ抜き機や襟プレス機、脱水機や水洗機だけでも200万円がかかります。もし新品の機材でそろえた場合には1,000万円ほどの金額が必要です。

フランチャイズのクリーニング店の場合は、本部の工場でクリーニングを行います。そのため、機材の購入の必要がありません。開業の際に必要となるのは、衣類を保管する場所と受付だけです。そのため小さなスペースでも開業できるため物件の取得費用もおさえることができます。

クレームも本部が中心になって対応してくれる事も

クリーニング店にとって悩みの種となるのがクレームです。クリーニング店の多くはクレームを防ぐために細心の注意を払っています。フランチャイズのチェーン店なら、万が一起こったクレームについても本部が処理しるので、安心して営業に集中できます。

ブランド名や知名度の利用

資金があればクリーニング店を開業することは誰にでもできますが、新規の顧客を獲得し、継続利用してもらうためには時間がかかります。チラシや看板などで宣伝もできますが、費用がかかるというデメリットがあるので注意が必要です。フランチャイズのクリーニング店なら、ブランド名を利用できるので顧客の獲得がしやすくなります。安定した経営を目指す人にはフランチャイズへの加盟がおすすめです。

3. フランチャイズでクリーニング店を開業する3つのデメリット

フランチャイズでクリーニング店を開業する場合には、デメリットもおさえておきましょう。主なデメリットとして以下のものがあります。

ロイヤリティがかかる

フランチャイズに加盟すると、本部のサポートを受ける代わりにロイヤリティを支払わなければなりません。フランチャイズのクリーニング店の場合はロイヤリティの比率が高く、20%以上に設定しています。

ブランドのイメージが悪くなれば影響を受けることもある

フランチャイズのクリーニング店は、ブランドのイメージによって経営が左右されます。

ブランドのイメージがよければ集客がアップしますが、イメージが悪くなれば集客が落ちて赤字になることもあるので注意が必要です。フランチャイズへ加盟するときには、ブランドイメージのよい企業を選ぶようにしましょう。

本部のマニュアルに従う必要がある

フランチャイズのクリーニング店を経営するときには、すべて本部のマニュアル通りに行わなければなりません。オリジナルの方法を利用した場合には、契約の打ち切りや違約金の発生などがあるので注意しましょう。フランチャイズへ加盟する場合は契約事項を必ず確認することが大切です。 

4. フランチャイズでクリーニング店を開業する流れ

フランチャイズでのクリーニング店の開業を検討している場合には、はじめに開業の流れを知っておきましょう。大まかな流れは以下の通りです。

・加盟の申し込みと面談
加盟したいフランチャイズが見つかったら、本部との面談の申し込みをします。面談では、企業の経営方針やコンセプト、開業のために必要な準備と資金などの説明があるので、分からないことがあれば必ず質問しましょう。本部との話し合いで納得できれば、加盟のための準備を進めます。

・市場調査
面談の次は市場調査です。ここでは、開業するための物件探しをします。本部の持つデータに基づいて、開業するのにふさわしい店舗を紹介してもらえます。さらに該当する物件の収入の試算や店舗の企画についてのアドバイスも受けることができます。

・契約
市場調査の次は本部との契約です。基本的に契約は書面で交わします。契約書には、契約期間やロイヤリティの金額、途中解約の条件などが書いてあるため、必ずすべての項目をチェックしましょう。

・店舗設計
契約を締結したら開業の準備です。内装工事や備品の設置を行います。内装工事や備品の設置は本部が指定した業者がすべて行うので安心です。フランチャイズによっては開業前に研修を開くところもあるので確認しておきましょう。

・開業
すべての準備が整ったら店のオープンです。オープン後は本部からのアドバイザーが接客サービスや、経営方法についてのアドバイスやサポートを行います。 

5. フランチャイズに加盟してクリーニング店を独立開業する方法まとめ

フランチャイズに加盟してクリーニング店を開業する場合には、必ずメリットとデメリットを把握しておきましょう。フランチャイズのクリーニング店は、工場を持つ必要がないので少ない資金での開業が可能です。一方で、ロイヤリティがかかるため収益が上がらない恐れもあるため、メリットとデメリットを比較してから選ぶようにしましょう。

フランチャイズのクリーニング店は国内にたくさんありますが、サポート内容や初期費用は異なります。複数の業者を比較してから、選ぶようにするとリスクを軽減できるでしょう。

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