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フランチャイズで赤からを独立開業するメリット・デメリット

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赤からのフランチャイズにはいくつかのメリットがあります。オリジナルメニューを持っている、出店の方法が自由、開業後のサポートがあるなどです。赤からのフランチャイズに加盟すれば、毎月200万円の利益を出すことも可能です。フランチャイズで赤からを独立開業するメリットやデメリット、加盟の方法などをまとめました。

飲食店の事業を始めようと考えているオーナーの中には、安定した経営を目指すためにフランチャイズチェーンへの加盟を検討している人もいるでしょう。

おいしい鍋料理や鶏料理を楽しむことのできる「赤から」のフランチャイズへの加盟を考えている人に、赤からのフランチャイズに関しての基本情報をお伝えします。また、赤からのフランチャイズに加盟する場合のメリットとデメリットも紹介していますので、参考にしてください。

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1. フランチャイズ展開している赤からの基本情報

「赤から」は、愛知県豊橋市に本社を置く「甲羅グループ」が展開しているフランチャイズチェーンです。「赤から鍋」と「鶏セセリ焼」を売りにしています。

みそをベースにした「赤から鍋」のこだわりは32種類のスパイスです。からさの中に甘みとうまみが加わったスープは、どんな食材にも合わせることができます。ホルモンやつくね、豆腐やニラなどさまざまな食材をスープと一緒に味わうのがおすすめです。

赤からのもうひとつの名物料理「鶏セセリ焼」のこだわりは、プリプリな食感です。赤からオリジナルのタレと合わせれば、鶏のうまみが口の中に広がります。

赤からは北海道から沖縄県まで全国でフランチャイズ展開を行っています。店舗数も250以上あり、台湾や中国、マレーシアやミャンマーにも店舗を持っているのも特色のひとつです。

2. 赤からのフランチャイズに関する口コミ・評判

赤からのフランチャイズに関する口コミや評判は、おおむね好意的なものです。本部による経営に関する親切で丁寧なアドバイスがあるので、経営に成功したという意見が多くあります。

別の飲食店から赤からの事業を始めた人からは、赤字を別の店舗で補っていた店が、今では会社の中心になって売り上げや利益を伸ばしているという意見もあります。そのため、赤からのフランチャイズへの加盟は、おすすめといえるでしょう。

3. 赤からのフランチャイズは儲かる?年収は?

赤からでは、ホームページに平均実績を掲載しています。それによると、年間で6,000万~1億3,000万円の売り上げです。また、1カ月の収支モデルについても、900万円の売り上げとなっています。

年収に関する具体的な報告はありませんが、オーナーの中には、ほかのブランドで経営していた飲食店を赤からに変更したところ3カ月で黒字になったという報告や、毎月200万円の利益を出すことができるようになったという報告もあります。そうしたことから、赤からのフランチャイズは儲かるといえるでしょう。

4. 赤からにフランチャイズ加盟する4つのメリット

フランチャイズへの加盟を考えるときには、加盟のメリットを把握しておきましょう。赤からのフランチャイズに加盟することのメリットはおもに4つあります。

4-1. 赤からにしかないオリジナルメニューがある

フランチャイズに加盟する理由のひとつに、ブランドバリューを生かすことができるという点があります。個人で経営する場合には認知度がないので、安定した集客になるまで時間がかかるでしょう。そこで、フランチャイズへ加盟することで、店の存在を知ってもらえやすくなります。

しかし、ブランドバリューが弱かったり、名物となるメニューが存在しなかったりするフランチャイズは、認知はしてもらえても集客につなげることが難しいでしょう。

赤からでは、ほかの飲食店にはない名古屋名物の赤から鍋を中心に事業展開しています。赤からにしかないメニューがそろっており、若い女性や家族連れなどのリピーターの獲得に成功しました。高い商品力のある赤からのフランチャイズに加盟することで、安定した顧客を獲得できるでしょう。

4-2. 調理しやすいオリジナルメニューがある

フランチャイズによっては、たくさんの顧客を集めることができるオリジナルメニューを用意しているところもあります。安定した売り上げを続けるためには、オリジナルメニューは大切です。

しかし、オリジナルメニューの調理方法が複雑な場合、専属の調理スタッフを雇わなければならないこともあります。また、調理に時間がかかってしまうと客の回転率が下がってしまい、売り上げが落ちてしまう危険性もあるでしょう。

赤からのオリジナルメニューは赤から鍋ですが、鍋はほかのメニューと比較して調理が簡単という利点があります。アルバイトでも料理の準備ができるので、人件費をかけることなく提供できるのは魅力です。調理の時間もかからないので、客の回転率が下がることはありません。経営の効率の面で考えても、赤からのフランチャイズはおすすめです。

4-3. 出店の方法が自由

ビジネスを始めるときに気になるのが初期費用です。飲食店などの事業では、店舗を持つ必要があるので、物件取得費や内装費など店舗に関する費用がかかります。フランチャイズの中には、物件の取得に関するサポートを行っているところもありますが、店舗の広さや内装について細かい規定を設けているところもあるので注意が必要です。予定よりも費用がかかってしまい、資金が足りなくなってしまうという問題を抱えることもあります。

赤からでは、立地に応じて店舗のスタイルを変えるというシステムを採用しています。幹線道路など交通量の多い場所に出店したい場合はファミリー向けの店舗に、繁華街に出店したい場合には居酒屋のようなタイプの店舗にすることが可能です。オーナーの持つコンセプトに合わせた出店ができるので、費用をおさえることができるでしょう。

赤からでは、居抜き物件による出店も可能です。すでに店舗を持っている人なら新たに物件を借りる必要がありません。予算や状況に応じて自由に店舗を決めることができるのは、大きなメリットといえます。

4-4. 開業後のサポートがしっかりしている

赤からのフランチャイズに加盟することのもうひとつのメリットは、開業後のサポートがしっかりしていることです。個人で開業する場合には、経営を自分で行わなければなりません。売り上げが赤字になったときでも、黒字にするための戦略を自分で立てなければならず、事業を続けることに不安を感じることもあるでしょう。

フランチャイズの多くは開業後のサポートを加盟事項に含めていますが、フランチャイズの中には開業後のサポートがほとんどないところもあるので注意が必要です。赤字になっても具体的なサポートを受けることができず、最終的には本部とトラブルになってしまうこともあります。

赤からでは、開業後の定期指導や店舗従業員の研修サポートを行っています。さらに、経営に関する問題が発生したときのサポートも行っているので、不安や不満を抱えることはないでしょう。メニューの変更や合同フェアの開催時には、オーナーを集めての勉強会も行っています。本部とオーナーの強いつながりがあるので、経営が未経験の人でも安心です。

5. 赤からにフランチャイズ加盟する3つのデメリット

赤からにフランチャイズ加盟をする場合には、デメリットもあります。

5-1. ロイヤリティがかかる

飲食店のフランチャイズに加盟をするとロイヤリティが発生します。経営が順調なときは問題ありませんが、赤字が続いたときには経営を圧迫する恐れがあるので注意が必要です。

5-2. 自分でメニューを決めることができない

赤からで提供するメニューはすべて本部が決めています。自分で考えたオリジナルメニューの提供はできません。

5-3. メニューの価格は自分で決める

赤からの特色として、店舗ごとにメニューの値段やセットメニューの組み合わせを決めるという点があります。価格の設定はオーナーが決めなければならないので、飲食店の経営の経験が少ない人は注意が必要です。

6. 赤からのフランチャイズ条件・契約内容

赤からのフランチャイズ条件や契約内容は以下のとおりです。

・加盟金やロイヤリティ
赤からへのフランチャイズ加盟金は300万円、預かり保証金は100万円です。毎月支払うロイヤリティについては10~30万円かかります。このほか、システム利用料とミステリーショッピングリサーチとして、毎月3万円が必要です。

・初期費用
初期費用は、店舗の規模によっても異なります。一例として84坪の店舗を開業する場合には、2,570万円が必要です。内訳は以下のようになっています。

・フランチャイズ加盟金      300万円

・預かり保証金              100万円

・内装工事や外装工事の費用  1,000万円

・調理場の設置費用          550万円

・POSシステムの費用         240万円

・備品や消耗品              180万円

・開業前の人件費など        200万円

7. 赤からのフランチャイズの将来性は?

赤からのフランチャイズの将来性はあるといえます。2003年に1号店をオープンして以来、着実に店舗を増やしてきました。現在では250店舗以上あり、海外にも7店舗あります。

また、名古屋の食品メーカーと共同開発をしたスープをはじめ、菓子メーカーやアイドルグループなどさまざまなタイアップ企画を行いました。その結果、顧客の認知度かかなり高まっています。赤からのフランチャイズで成功したいという強い意欲を持てば、確実に売り上げを伸ばすことができるでしょう。

8. 赤からのフランチャイズで独立開業する方法

赤からのフランチャイズに加盟したい、もしくは興味があるという人は、申し込みをしましょう。申し込みをすれば事業内容や経営理念について詳しく聞くことができます。

以下のホームページから申し込みができます。

「赤から」申し込みページ

http://www.akakara-fc.com/

まとめ

赤からは「赤から鍋」と「鶏セセリ焼」というオリジナルメニューを持っています。調理方法が比較的簡単なため、人件費をかけずに商品を提供できるでしょう。また、店舗の取得に関する細かい制限もないので、初期費用もおさえることができます。

全国に250店舗以上あり、海外にも店舗を持っています。知名度の高い赤からのフランチャイズに加盟して開業すれば、安定した収益を稼ぐことができるでしょう。

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