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フランチャイズに加盟して薬局を独立開業する方法

フランチャイズに加盟して薬局を独立開業する流れを紹介します。フランチャイズは開業前や開業後のサポートを受けることができます。また、立地に関するアドバイスももらえます。フランチャイズ募集している薬局の紹介や加盟する場合のデメリットについてもまとめました。

フランチャイズで薬局を開業する場合には、メリットとデメリットを比較することが大切です。さらに、開業までの流れを把握しておくことで安心して開業のための準備ができるでしょう。

おすすめの薬局のフランチャイズも紹介しているため、どのようなフランチャイズの薬局があるのか知りたい人にもおすすめです。

1. フランチャイズ募集している薬局一覧

AQUA MELIK(株式会社アクアメリク)

厚生労働省による厚生統計要覧によると、平成28年度の全国にある薬局数は5万8,678軒です。平成27年度では5万8,326軒だったため、1年で300軒ほどの増加となっており、フランチャイズも含めて薬局はこれからも増え続ける可能性があります。フランチャイズ募集をしている薬局として以下の店舗があります。 

みかん薬局(株式会社ケミカル)

株式会社アクアメリクは、群馬県高崎市に本社を置く薬局です。処方せんによる調剤や介護用品の販売、一般薬品の販売を行っており、社会に貢献できる仕事、地域に密着した職場、企業としての社会的責任を3つの柱として運営しています。 

アクアメリクはフランチャイズ店舗の拡大にも力を入れており、長年の経験で培った知識やノウハウを使って、フランチャイズの開業をサポートしています。フランチャイズへの加盟金は100万円、保証金は200万円です。ロイヤリティについては店舗ごとで異なります。開業に必要な土地や建物、薬局内の備品については貸し出しなどのサポートも行っており、開業の際の手間を軽減できるのも魅力です。 

うさぎ薬局(株式会社うさぎ薬局)

みかん薬局は東京都台東区に本部を持つフランチャイズの薬局チェーンです。「信頼される薬局」をモットーに、健康を第一に考えて、自らの持てる知識や技術を最大限に活用して、親身な相談を受けることのできる薬局作りを目指しています。みかん薬局の事業は処方せんに基づいた医薬品の調剤やそれに付帯する作業が中心です。 

みかん薬局の開業資金は1,000~2,000万円です。そのうち備品が500万円、内装費が400万円かかります。ただし、店舗の規模によっては費用が大きく変わることもあるため、加盟前の確認が必要です。そのほかに加盟金が80万円、保証金が100万円かかります。ロイヤリティは、売り上げの総利益の5%です。 

2. フランチャイズで薬局を開業する3つのメリット

薬局を開業するにあたって、個人では難しいと感じたらフランチャイズに加盟するのも選択肢のひとつです。フランチャイズで薬局を開業すると、以下のメリットがあります。

立地を選ぶ際のアドバイスがもらえる

一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会によるJFAコンビニエンスストア統計調査月報によると、2019年4月時点でのコンビニエンスストアの店舗数は5万5,824店です。そのため薬局の店舗数はコンビニエンスストアよりも多いということが分かります。

薬局を黒字経営するためには立地のよいところを選ぶのが重要ですが、フランチャイズに加盟すれば本部が独自に調査したデータやノウハウを利用できるため、安心して開業ができます。 

開業のための申請や資金に関するアドバイスをもらえる

薬局を開業するためにまとまった資金が必要です。物件取得費や内装費、備品の購入費や医薬品の購入費がかかります。資金の調達方法として金融機関からの融資がありますが、個人での開業については、経営に関する信頼がないために融資を受けられないこともあります。

フランチャイズに加盟すれば本部による過去の実績を生かすことができるので、比較的簡単に融資を受けることができます。資金の面で心配がある場合にはフランチャイズによる開業がおすすめです。

医薬品の購入費をおさえることができる

患者が支払う薬代については医療保険を利用できます。薬局が受け取ることのできる薬代は3カ月後になるため、開業から数カ月についてはまとまった資金が必要です。そのため、場合によっては経営を圧迫する可能性もあります。

フランチャイズに加盟している場合は、薬代に関するサポートがあるので安心です。さらに、通常の医薬品の購入費についても、フランチャイズの本部がまとまって購入するため、通常よりも安い金額で購入できます。

3. フランチャイズで薬局を開業する3つのデメリット

フランチャイズで薬局を開業する場合には、メリットだけではなくデメリットもおさえておきましょう。開業の計画を立てる際に知っておけば比較や検討がしやすくなります。フランチャイズで薬局を開業する場合のデメリットは以下のとおりです。

ロイヤリティが発生する

フランチャイズに加盟すると、本部によるサポートを受けることができるというメリットがありますが、一方で本部に毎月支払うロイヤリティが発生するというデメリットがあります。

ロイヤリティはフランチャイズによって異なり、一般的には売り上げの3~5%を支払います。ロイヤリティの割合が高くなれば、報酬が少なくなるため加盟する際には、ロイヤリティとして支払うおおよその費用を確認しておきましょう。

本部のブランド力はあまりない

飲食店のフランチャイズでは、本部のブランド力を生かせるというメリットがあります。しかし、薬局については店舗名によって収益が大きく変化することはありません。そのため、フランチャイズで薬局を開業したとしても、開業後に多くの患者さんを集めることは難しいでしょう。サービスの向上などによって集客力をアップさせることが大切です。 

本部の影響を受けることもある

フランチャイズの薬局は本部の経営に左右されることもあります。一例として、「薬のビンセント」としてフランチャイズを展開していた「ラゴラ」は2008年に倒産しました。その結果、多くのチェーン店は個人としての営業を行うことができず閉店をしています。さらに、加盟金を支払って物件の内装工事を始めたものの、本部の倒産によって工事がストップしてしまうという被害も生じました。

フランチャイズ加盟をするときには、本部の経営状況を確認しましょう。経営に関する悪い評判がある場合には、加盟を避けるほうがよいでしょう。 

4. フランチャイズで薬局を開業する流れ

フランチャイズによって異なりますが、薬局を開業する場合には以下の流れです。

・本部との面談と契約の締結
フランチャイズでの薬局を開業する場合には、最初に本部との面談を行います。開局のコンセプトや中長期計画の方針について話し合い、双方が了承すれば契約です。契約を締結するときには、開業にかかる費用や本部のサポート内容を確認しておきましょう。

・開業の準備
契約を締結したら開業の準備です。開業地を決めたり、職員の採用をしたりします。フランチャイズによっては、開業に向けての職員への研修も行われるので安心です。

・申請
薬局の開業には保健所や県事務所、地方厚生局や官公庁への申請書類が必要です。フランチャイズの薬局なら、本部がすべての手続きを代行します。

・開局
すべての準備が整ったら開業です。フランチャイズなら開業後のサポートも行っています。 

5. フランチャイズに加盟して薬局を独立開業する方法まとめ

フランチャイズの薬局に加盟する際には、メリットとデメリットを比較しましょう。フランチャイズの薬局についてはブランド力を生かすことはできませんが、開業に向けてのサポートが受けることができます。

フランチャイズ募集をしている薬局はたくさんありますが、加盟金やロイヤリティ、サポート内容が異なるため、ビジョンに合った薬局を選ぶようにしましょう。

 

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