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フランチャイズ店のココイチ「CoCo壱番館」のオーナーになるには

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「脱サラして独立したい!」と思っている人にとって、カレー専門フランチャイズ店のCoCo壱番館、通称ココイチのオーナーになるという夢がある人もいるのではないでしょうか?ここでは、ココイチのオーナーになるにはどんな条件や流れがあるのかなど詳しくご説明します。

おいしいカレーのお店ココイチが好きな人も多いでしょう。自分が店長になって大好きなカレーを提供して行くことを夢見た人もいるでしょう。フランチャイズ展開をしているココイチオーナーになりたい!と思っても、ゼロからのスタートで、独立してココイチオーナーになり、きちんと生計を立てていけるものなのでしょうか?

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1. フランチャイズ展開しているココイチの基本情報

フランチャイズ展開しているココイチには、行ったことがある人も多いでしょうが、ココイチの基本情報についてご紹介します。

1978年に愛知県に第1号店が開店して、その後全国でフランチャイズ展開しているカレーハウスCoCo壱番屋は、日本人の味覚に合わせた誰もが食べやすいカレーを提供しています。カレー屋といいつつハヤシライスもあります。

またココイチの魅力は、ご飯やルーの量と辛さ、トッピングを自分で選ぶことができるという自由さです。トッピングを選ぶことは、楽しいだけでなく自分だけのオリジナルのカレーを作ることができるという嬉しさでもあります。また、期間限定メニューや地域限定メニューがあることから、ココイチファンは他県に行ってもココイチを食べるという楽しみがあります

<CoCo壱番屋詳細について>

会社名:株式会社壱番屋

本社所在地:愛知県一宮市三ツ井6-12-23

事業内容:カレーの製造販売

資本金:15億327万円

従業員数:748名(2018年2月末時点)

店舗売上高:966億円

◎店舗数

  • 国内店舗

・直営店:184店

・加盟店:1,119店

  • 海外店舗

・アメリカ:8店(ハワイ、ロサンゼルス)

・中国:44店

・台湾 : 23店

・韓国 : 35店

・タイ : 27店

・香港 : 9店

・シンガポール : 4店

・インドネシア : 6店

・マレーシア : 1店

・フィリピン : 9店

・ベトナム : 1店

・イギリス : 1店

店舗総合計:1,471店(2018年12月時点)

そんなココイチの大元である株式会社壱番屋ですが、フランチャイズ事業はカレーのほかにもいくつかあります。

・CoCo壱番屋(カレーのフランチャイズ事業)
・麺屋ここいち(カレーラーメン専門店)
・パスタ・デ・ココ(あんかけスパや鉄板スパを扱う店舗)
・にっくい亭(海外での出店となるハンバーグレストラン)

このように、カレー以外の分野でも出店しています。

2. ココイチのフランチャイズに関する口コミ・評判

ココイチのフランチャイズに関する評判は、よいものが多いです。ココイチの独立を目指す人のために、ココイチは未経験の人でもOK、最短では2年で独立できるという体制で、資金ゼロからでも始められる独立計画が提示されています。

この「最短2年で独立できる」というのは、独立を目指す人にはとても魅力的な言葉ですよね。

ココイチのフランチャイズは、独立を目指すまでにもサポート体制がしっかりしており、失敗しにくいシステムを作っています。外食関連のFCの中でも、ココイチはかなり面倒見がよいほうだといえるでしょう。

3. ココイチのフランチャイズは儲かる?年収は?

ココイチのフランチャイズで、最高等級の1級になると、固定給として35万円が確保されます。

また、時間外手当、住宅手当、養育費用などの補助手当が加算されるので、月の給料は40万円を超えることになります。

時間外手当を加えて年収を計算してみると、500万程度まで行くことになります。ココイチの直営店では、一人一人にランクが設定されています。ランクは9~1等級で設定されており、3等級から「独立してもよい」という資格が与えられます。

4. ココイチにフランチャイズ加盟する3つのメリット

独立を目指す人が、ココイチにフランチャイズ加盟することになった時の3つのメリットをご紹介します。

4-1. 資金ゼロから独立を目指すことができる

ココイチは、資金ゼロ・経験ゼロの人でも独立を目指せる会社です。飲食業界の経験がゼロの人でもきちんと指導してくれるシステムとサポート体制が整っているので、全くの飲食業界初心者の人でも独立を目指して働くことができます。

まずはココイチの社員として働きながら独立を目指していくのですが、お給料をもらいながら独立のためのノウハウを学ぶことになるので、とても恵まれている環境だと言えるでしょう。学んだことをすぐに活かすことができるので、最短で2年で独立をすることが可能なのです。

4-2. ロイヤリティが不要

多くのフランチャイズ事業は、フランチャイズとして名前を名乗るために、収益の何パーセントかをロイヤリティとして支払うようにと決まっています。しかし、ココイチではロイヤリティは不要なのです。ロイヤリティ不要のシステムは、独立したオーナーにはとてもありがたいシステムです。

4-3. 手厚い独立支援があること

ココイチには、独立に失敗しないようにサポートする独立支援制度「ブルームシステム」というものがあります。
フランチャイズシステムの中には、店舗に入って基本を学部と即独立が出来るシステムにしているフランチャイズ事業も多いのですが、ココイチのブルームシステムは、すぐに独立出来るわけではなく、独立後に成功できるまでの力がつく状態になるまでサポートするシステムになっています。実力もついていないのに、いきなり独立させるわけではないのです。その分安心ですよね。

そのため、入社してから独立するまでは最短でも2年はかかるようになっています。しかし、独立後の失敗が少ないのも、ココイチのフランチャイズの特徴です。さらに、経営がうまくいかないときには経営相談、店舗をどこにしようか決めかねている場合は店舗の場所探しやアドバイス、店舗オープンに向けての広報活動や宣伝活動、店舗のメンテナンスの手配など、あらゆる面で本部がサポートやバックアップ支援をしてくれます。

5. ココイチにフランチャイズ加盟する3つのデメリット

独立を目指す人が、ココイチにフランチャイズ加盟することになった時のデメリットを3つご紹介します。

5-1. 独立までに2年は絶対にかかる

ココイチは、経験ゼロからスタートできる分、独立するまでに最低2年はかかるとされています。飲食業は接客や調理、衛生管理など学ぶことも多いため、独立までに2年は絶対にかかるようになっていますし、その2年間は必死で働くことになります。「脱サラしてすぐにでも独立したい」という人には不向きかもしれません。

また、独立までの期間は個人のやる気と比例しますので、あまり情熱がない人だと5年たっても独立できない人もいます。

5-2. 自分が希望するエリアにココイチがあれば厳しい

ココイチに限ったことではありませんが、飲食店は同じような店が近くにある立地だと、経営が厳しくなります。特にカレーは同じような店が近くにあると、お客さんが分散してしまいますし、同じココイチならなおさらです。ですから出店する際は、自分の希望するエリアにすでにココイチがないかどうかを確かめる必要があります。

5-3.  お店の雰囲気を変えることはできない

ココイチにフランチャイズ加盟するということは、ココイチのテイストを死守することは絶対の条件です。そのため、店内の雰囲気を勝手に変えることなどは出来ません。せっかく店長になったとしても、自分のオリジナリティを出すことは出来ないので、ストレスに感じる可能性もあります。

6. ココイチのフランチャイズ条件・契約内容       

ココイチで実際にフランチャイズ加盟して開店したいと思う場合は、まずココイチの独立候補社員として入社することになります。そして、最短でも2年間はココイチで勤務しながら仕事を覚え、独立に際しての接客管理や経営についてのノウハウを学ぶことになります。

◆フランチャイズの加盟条件

独立することになりココイチのフランチャイズに加盟するためには、フランチャイズ加盟金として200万円ほどを支払うことになります。

その他、保証金や設備投資費用がかかりますが、エリアや物件によって差があります。

ココイチのフランチャイズ開店における開業資金表の目安をご紹介します。

◆店内の広さ28坪で客席が38席の店舗の場合

フランチャイズ加盟金

¥300,000

フランチャイズ加盟保証金

¥1,460,000

内装・設備等投資

¥24,000,000

物件取得費

¥5,000,000

その他

¥1,000,000

合計

¥31,760,000

 

だいたい、ココイチで独立して開業するまでには3,000万円以上の資金が必要になります。

7. ココイチのフランチャイズの将来性は?

ココイチで独立を目指す人はとにかく自分のやる気次第だと言えるでしょう。また、独立のための資金が200万以上かかるのですが、その資金を用意することが出来れば独立開業までは突っ走っていくことができるのです。ココイチは、すでにネームバリューもあり固定客もついているので、経営は順調に進んでいる店舗が多いです。

さらにフランチャイズ店の中でも優良な店舗なので、独立までのシステムだけでなく、独立後のサポートまで手厚い支援を受けることが出来ます。

独立するということは、飲食業界に限らずどの業界でも大変ですし、軌道に乗るまでに3年くらいはかかるでしょう。

それを加味しても、ココイチで独立したオーナーの平均年収の高さは、飲食業界の中でもかなり上位です。海外市場でも売り上げを伸ばしていっているココイチは将来性もあり、大きく夢を叶えることが出来る企業だと言えるでしょう。

8. ココイチのフランチャイズで独立開業する方法

まず、ココイチのフランチャイズで独立開業する方法として、独立までの流れを説明致します。

  1. ココイチに入社

独立を目指す人も、まずはココイチに入社し、ホールやキッチンの仕事からスタートします。ココイチは全国に1,400店舗以上も展開していますので、マニュアルなどもしっかりしています。
飲食業界に全く経験がなくても大丈夫。接客経験がない人でも、すぐに仕事に慣れることができます。まずは、ココイチの現場でしっかり仕事を覚えていきます。

  1. 店舗運営を学ぶ

入社して半年経過すると、副店長になっている頃です。副店長の月給は27万円です。そろそろ店長を目指す時期になります。先輩社員から、売上の管理、食材発注、備品の発注、スタッフの教育について学んでいきます。

   3. 店長に昇格したらいよいよ独立
店長になったならば、その後独立を目指すことになります。ココイチの社員ランクで3等級以上になったら独立が可能です。店長は、独立を目指す人もいれば、ココイチの幹部社員として残って働く人もいます。

9. まとめ

フランチャイズ店のココイチ「CoCo壱番館」のオーナーになるための流れや条件をご紹介しました。

脱サラしても2年間はココイチで修行しなければならないので、すぐにオーナーとして独立できるわけではありません。しかし、ココイチのブルームシステムにより、独立を安全に目指すことができるため、ほかの職種で独立するよりもはるかにリスクは少ないといえるでしょう。

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