全国に330店舗以上あるゴルフパートナーのフランチャイズに関する情報をまとめました。ゴルフパ-トナーでは中古のゴルフクラブを中心に販売を行っており、インターネットを使った在庫管理もしているのが特色です。加盟するメリットやデメリットをまとめました。
ゴルフパートナーにフランチャイズ加盟して開業をする場合には、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
今回は、全国でフランチャイズ展開をいているゴルフショップ、ゴルフパートナーの基本情報について紹介しています。またゴルフパートナーのフランチャイズについての口コミに関する情報や将来性についてもまとめていますので、興味のある人は参考にしてください。
もくじ
1. フランチャイズ展開しているゴルフパートナーの基本情報
ゴルフパートナーは、東京都中央区に本部をフランチャイズチェーンです。1999年の創業から店舗を増やし、現在では全国に330以上にまで店舗を拡大しています。
ゴルフパートナーの大きな特色は、ゴルフに関するさまざまなグッズを販売していることです。新品や中古のゴルフクラブやゴルフで使用するボールやティー、ゴルフウエアやシューズなどなんでも揃っています。オンラインショップもあり、全国の55万本以上のゴルフクラブから自分の好きなものを選ぶことができるのも魅力です。
ゴルフパートナーではクラブも買い取りも行っており、使用していないクラブを引き取ってもらえるので、エコにも貢献できるでしょう。
2. ゴルフパートナーのフランチャイズに関する口コミ・評判
ゴルフパートナーのフランチャイズに関する口コミはおおむね良好です。日本ではゴルフ人口が年々減っていますが、中古クラブの買い取りや販売、オンラインショップの開設など、時代に合わせたビジネスを展開しており、本部が積極的にビジネスについての戦略を立てているので、安心して経営に集中ができるという評価を受けています。
ロイヤリティの比率も低くおさえており、フランチャイズのオーナーに対するきめの細かい配慮をしているのも魅力です。
3. ゴルフパートナーのフランチャイズは儲かる?年収は?
ゴルフパートナーのフランチャイズは儲かるといえます。年間で1,700万円の利益を上げることも可能です。あるゴルフパートナーのオーナーは、毎月3,000人ほどのお客さんが来店するようになり、単月で1,900万円の売り上げに成功しています。年収についての詳細は不明ですが、売り上げが伸びていることなどを考えれば、年収1,000万以上も可能な、魅力的なフランチャイズチェーンといえるでしょう。
4. ゴルフパートナーのフランチャイズで独立開業する3つのメリット
ゴルフパートナーのフランチャイズ加盟を検討するときには、加入することのメリットを知っておきましょう。さまざまなメリットがありますが、以下の3つのメリットはオーナーにとっても魅力的です。
4-1. 中古クラブの取扱数が多い
新車の代わりに中古車を購入する人がいるように、中古のゴルフクラブでプレーを楽しむ人も多くいます。中古のゴルフクラブは、新品と比較するとかなり安い価格で購入できるのが魅力です。ゴルフパートナーは中古ゴルフ市場の54.4%のシェアを占めています。そのため、人気の中古クラブや最新型の中古クラブを取り扱えます。
4-2. インターネットを使用した共有在庫システムがある
店を経営するときに心配なこととして在庫の管理があります。在庫が余ってしまうと、在庫を管理する場所がなくなってしまいますし、在庫が足りなくなると売り上げを伸ばすことが難しくなるでしょう。
ゴルフパートナーでは、「バーディーネット」という在庫共有システムを採用しています。店舗で買い取りをしたゴルフクラブをバーディーネットに登録することで、ほかの店舗でも販売が可能です。
バーディーネットは常に55万本のゴルフクラブの情報があり、クラブの仕入れ量や人気の動向などにより販売価格が変動します。全国にある中古のクラブからお客さんに合った最適な1本を選ぶことができるので、リピーターを増やすこともできるでしょう。
4-3. 本部がさまざまなコンテンツを利用しているので宣伝に困らない
店舗の経営を安定させるには、広告などによる集客が大切です。個人でゴルフグッズのショップを開業するときには、安定した集客にするために多額の宣伝広告費をかけなければならず、経営を圧迫する可能性もあるでしょう。
ゴルフパートナーでは、外出先でも店舗の情報を知ることができる「ゴルフパートナーモバイル」、お店のお得な情報をすばやく届ける「ゴルフパートナーオンラインブログ」などがあるので、オーナーが宣伝費をかけなくても安定した集客が可能です。
5. ゴルフパートナーのフランチャイズで独立開業する3つのデメリット
ゴルフパートナーのフランチャイズでの独立開業を計画するときには、デメリットを知っておくことも大切です。
5-1. 自由な経営が難しい
ゴルフパートナーなどのフランチャイズに加盟すると、開業や営業についての制限があります。オーナーの都合による価格の変更ができませんし、オーナーの考えたオリジナルのサービスも本部の許可がなければできません。そのため、自分の好きなように経営をした人にはデメリットになるでしょう。
5-2. 加盟金やロイヤリティを払わなければならない
フランチャイズに加盟するときには、加盟金を払わなければなりません。ゴルフパートナーの場合は、800万円の加盟金と100万円の保証金が必要です。
ロイヤリティについても毎月支払わなければならないので、経営がうまくいっていないときには赤字が拡大する可能性もあります。ゴルフパートナーのロイヤリティは55万円となっています。
5-3. ゴルフ人口が減少している
公益財団法人の「日本生産性本部」による「レジャー白書2018」によると、2017年にゴルフ場でプレーをした人の数は670万人です。2015年は760万人だったので、2年間で100万人の減少となっています。
ゴルフのコア層は50~60代ですが、高齢化が進むとゴルフ人口がさらに減少する可能性もあるので注意が必要です。
6. ゴルフパートナーのフランチャイズ条件・契約内容
ゴルフパートナーのフランチャイズの条件は以下のとおりです。
・加盟条件
新規事業を検討している法人に限っています。会社を設立してから2年が経過していることが必要です。
・開業費用
開業費用は3,100万円です。ただし、店舗の規模によっては費用が異なることもあります。また、開業するための店舗を持っていない場合には、店舗を取得するための資金が必要です。また、店のオープン時には、新品や中古のゴルフクラブをそろえるための費用として、さらに2,000万円がかかります。
・ロイヤリティ
毎月本部に支払うロイヤリティは55万円です。ただし複数の店舗を持つ場合にはロイヤリティが減額します。
7. ゴルフパートナーのフランチャイズの将来性は?
ゴルフパートナーの将来性はあるといえます。中古ゴルフの販売数のシェアがトップというブランド力があるので、安定した収益を期待できるでしょう。
店舗数は2013年と比較すると100店舗以上も増えており、売上高から原価を引いた祖利率についても毎年アップしています。そのため、ゴルフパートナーに加盟すれば、安定した経営を続けることも可能でしょう。
8. ゴルフパートナーのフランチャイズで独立開業する方法
ゴルフパートナーでは定期的にフランチャイズ加盟の説明会を行っています。加盟金やロイヤリティについての詳細な情報やゴルフのビジネスに関する経営のノウハウを知ることができます。また、電話による加入についての質問や相談も行っているので、気になる場合にはすぐに連絡しましょう。
・ゴルフパートナーのフランチャイズ専用ホームページ
https://www.golfpartner.co.jp/fc/
・ゴルフパートナーのフランチャイズの相談窓口
0120―981―697
9. まとめ
ゴルフパートナーのフランチャイズへ加盟をすれば安定した経営ができるでしょう。
・オンラインショップやブログなどの販売政略がある
・中古のゴルフクラブの在庫数が55本以上ある
・店舗数や祖利率を増やしている
安定した経営ができる上記のような理由がそろっているので、安心して加盟の相談ができます。ゴルフショップのフランチャイズに興味のある人は、ぜひ一度ゴルフパートナーへ連絡してみましょう。