アントレランド

個人で行うフランチャイズモデル

ゴルフ練習場の開業資金と黒字経営に成功するコツまとめ

\加盟するよりあなただけのフランチャイズ本部を創る時代です/
▼新サイトオープンしました!

ゴルフが好きな人でしたら、ゆくゆくはゴルフ練習場の経営を夢見ている方もいらっしゃることでしょう。広い土地が必要なことから、気にかかることはその開業資金です。また、黒字経営にするコツ等も気になるでしょう。今回は、ゴルフ練習場の開業資金と成功のコツをまとめました。

ゴルフと言うと、お父さんの趣味と思っている方も多いでしょう。ですが、昨今は仕事上の付き合いでゴルフをするという人も増えています。そして子供をプロゴルファーにさせたい親御さんにも注目を集めています。そこで気になるのが、ゴルフ場のフランチャイズです。では、ゴルフのフランチャイズについていろいろと見ていきましょう。

\加盟するよりあなただけのフランチャイズ本部を創る時代です/
▼新サイトオープンしました!

1. ゴルフ練習場の開業資金

ゴルフが好きという人の中には、好きが高じてゴルフ練習場を経営したいと思うような人もいるでしょう。

とはいっても、ゴルフ練習場を作るということ自体に結構な費用がかかります。そのため、なかなか積極的になれないところもあるでしょう。

もちろんご自身で開業する手もありますが、意外にもゴルフ練習場にも、フランチャイズ経営があります。

一例そのため一概には言えませんが、ゴルフ練習場の開業資金についての目安を見ていきましょう。

結論から言うと、大体3,000万円くらいの開業資金が必要です。

後に初期費用と内訳について触れていきますが、この項目で見る限りでは土地代は含まれていません。

もし、目ぼしい土地がないという事であれば、土地から準備する必要があります。

相続などで広大な土地を手に入れたということでしたらまだしも、大抵の方は土地購入から始めることが多いのではないのでしょうか?

そのようなことも含めると、大体億単位はかかるのではないかとも言われています。

ただ、場合によっては土地の貸し出しを行っているフランチャイズもありますので、確認しておきましょう。

このように見ていくと、ゴルフ練習場の開業資金には多大なるお金がかかる事が分かります。コンビニでだいたい数百万円くらいの開業資金ということを加味すると、非常に開業資金が高いことが特徴です。

1-2. 初期費用と内訳

このように、ゴルフの練習場の初期費用などは非常に高いことが分かります。

では、その内訳はどのようなものなのでしょうか?

加盟金:600万円から800万円

保証金:100万円

施工費:1,200万円

開業費:1,000万円

補足をすると、施工費には看板・内外装・什器など施設に必要な設備が含まれています。

開業費にはユニフォームや研修等、ゴルフの開業に必要な事や物の経費が含まれています。

さらには新品や中古のクラブなども必要そのため、さらに2,000万円くらいは見ておいた方が良いでしょう。

もし、フランチャイズ経営だとしたら、さらに月額のロイヤリティーが必要になります。あくまで目安ですが、約45万円くらいです。

フランチャイズ経営のほかにも、テナントなどを賃貸しての経営、施設や土地を貸してもらえるスタイルの経営もあります。自分に合った方法を探してみる事もお勧めです。

1-3. ランニングコスト

そして次に気になるのはランニングコストです。

まずゴルフ場経営に外せないのは人件費です。

基本的にお客様は、ゴルフ練習場を使用するために受付を通す必要があります。そのため、受付をする人が必要になります。

ご自身がどれくらい経営に関わるかにもよりますし、もしフランチャイズ経営をされるとしたら、どのような仕組みになっているのかがそれぞれに違いますので一概には言えません。ですが、もし経理の方を雇うのであれば、人件費が必要になります。

そしてゴルフ練習場に外せないのが、ボール拾いの方です。

やはり多数のボールが落ちるので、どうしてもそれを拾う人が必要になってきます。

このようなことから人件費がかかるところがあります。

そして次に気になるのは、備品や消耗品です。

基本的に色々とマットが敷いてあるケースが多いですが、そのようなマットもずっと置きっぱなしというわけにはいきません。交換が必要です。

そしてゴルフ練習場においては、電気代も外せません。

照明も必要ですし、まったく電気代をかけないことは無理です。

そしてお手洗いなどももちろん設置しますので、水道代などの光熱費がランニングコストとして挙げられます。

基本的にゴルフ場経営は、入場料とか貸し球で成り立っているところがあります。

そのため、この入場料と貸し球だけだと、ランニングコストを含めた利益が出るまでは、ともすれば10年ぐらいかかるとも言われています。

そのため、もしゴルフ場経営をお考えであれば、潤沢な資金が必要であることは言うまでもありません。

2. ゴルフ練習場に必要な開業資金の調達方法

もちろん借金が少ない、或いはないのが一番であるのは言うまでもありません。ですがゴルフ場の経営に関しては資金が莫大であることが特徴です。

なかなかキャッシュで経営に踏み切れるという人は多くはないでしょう。

そのため、基本的には銀行などから借入をする必要があります。

少し探すと、そのような融資をするための手助けをしてくれる税理士などのプロもいますので、その方に相談をしてみる事もおすすめです。

ゴルフ練習場に関わらず色々な開業資金の調達に重宝するのが、日本政策金融公庫です。

もちろん銀行なども融資をしてくれるのは確かですが、銀行以外のところにも目を向けてみると良いでしょう。

もちろん銀行だけではなく、信用金庫など様々なところがありますので、調達方法をどのようにしたらよいのかというのをじっくりと考えていきましょう。

3. ゴルフ練習場に最適な物件の選び方

ゴルフ練習場も他の施設と同じく適している場所があります。どのような条件がより良いのでしょうか?

3-1. 3つのポイント

様々な条件がありますが、大まかに分けて3つあります。

そのポイントを見ていきましょう。

とにかく広いところ

ゴルフ練習場をビルの中に設置するのは難しいです。フォームの確認をする程度で後は機械化をするのであればまだしも、そうではないのであれば基本的に広いところが必須です。

具体的には、受付をするコーナー、練習をするところ、トイレなどが必要です。練習スペースはお客様に練習をして頂くところのほかにも、ボールを飛ばす先が必要です。

集客が見込めるところ

広いスペースが必要だという事は、田舎であれば問題ないと思う方も多いでしょう。

ただ、土地価格が安い所を意識しすぎたがあまりに、アクセスが悪い所にしてしまっては、集客が難しいところがあります。

駅が近い等の好条件があればより良いです。駅近であれば、よほどのローカル線ではない限りは、そこそこに人口がいる証拠でもあります。その地元の方を集めることもできますし、近場の方を集めることもできるでしょう。

ただ、もし広い土地を探すところから始めるとしたら、少々長閑なところに行く事もやむを得ないでしょう。

駅近はあきらめても、少なくともアクセスしやすいところという点を諦めるべきではありません。

そして出来たら、少し車を走らせたら栄えている街があるような田舎が良いでしょう。そのような街から、車を20分、30分くらい走らせることは厭わない方もいます。東京都内などの都市圏の方であればまた違うかもしれませんが、地方出身者で車の移動が基本である場合は、それくらいの移動は問題ないと捉える方が多いのです。

騒音が少ない所

練習をするときは集中したいものです。そのため、騒音があると集中できるものもできません。今、ゴルフ練習場の経営は難しい局面があります。そのため練習をする方も、わざわざ騒音があるような練習場に出向く理由が見当たらないのです。

そのため、例え上記の条件に適しても、騒音があるのでしたらその物件は見送ったほうが良いでしょう。

例え田舎で穏やかなところでも、町工場が近い場合でしたら、そこから騒音がすることもあります。田舎だからと安心せずに、そのような騒音が出るところがないかどうかはしっかりと確認しましょう。

3-2. 契約時の注意点

もちろん、個人経営をするという方法もあります。ですが、フランチャイズ経営をすることもあるでしょう。その時は契約が必要となります。では、契約時に気を付ける事は何でしょうか?

まず、大切なことは説明会には出向き、店舗の見学をする等でしっかりと知識を蓄える事です。例えフランチャイズ経営であっても、ゴルフ練習場は大きなお金が動きます。そのため、失敗してしまったとしたら後戻りは難しいです。場合によっては億単位のお金が動きますので、まずはゴルフ練習場の経営の事についてしっかりと学びましょう。

そして、フランチャイズ経営の契約をする前に、多くのケースではここでしっかりとした説明があります。そこで、分からないことをうやむやにすることは危険です。分からないことはしっかりと質問をして、不安な点はない状態にしましょう。

そして契約となるのですが、契約をするとそれを無効にするのは難しいので、契約前にしっかりとした確認をすることが必要なのです。

4. ゴルフ練習場のような店舗ビジネスで黒字経営するコツ

ゴルフをする人というと、プロゴルファーやそれを目指す人、会社の付き合いで始める方などで競技人口が少ない傾向にあります。

そのため、どうにかしてプレイする層を増やすことで活路を見出せる可能性があります。

そこでお勧めなのは、お子さんも入りやすい施設にしてみるなどです。

中には賞金が多額であることから、お子さんをプロゴルファーにしたいと願う親御さんもいます。そこまでではなくても、お子さんとゴルフを楽しみたい親御さんが一緒にプレイできるようにしたら、プレイする層を増やすことができます。

さらにはバッティングセンターやカラオケボックスのように、ストレス解消を大きな目的にしている層を取り込むのも手です。

バッティングセンターに来る人は、野球の練習で来る人もいますが、ただの気晴らしに来る人もいます。カラオケに至っては、プロの歌手になろうと思っているわけではないのに、歌うのを楽しみに来ているのです。

ゴルフは軽く参加するのが難しい傾向にある競技です。

基本的にチームプレイですし、初心者を拒む雰囲気が今まであったことも事実です。

ですが、ただゴルフボールを打つことを楽しみに来る人たちを取り込むことができたら、競技人口が増える可能性もあります。

そして、このような手軽にゴルフを楽しむ層を取り込むには、やはりアクセスのしやすさが大切です。

5. ゴルフ練習場の開業に成功した事例と年収

なかなか厳しい時代になっているというゴルフ練習場ですが、その中でも成功を収めている方もいます。

元々は携帯業界の経営をしていたけれど、ゴルフが好きでゴルフ練習場を経営する事を思い立ったことから、ゴルフ練習場を経営されている男性の実例があります。

やはり携帯業界だと、むしろお客様のほうから来てくれるので特に考える事は無かったけれど、ゴルフ練習場はいかに来てもらうかで頭を悩ませたと言います。

ですが、逆にそこにやりがいを見出している事から、成功する経営者の片鱗があると感じさせられます。

このように経営者としての努力を重ね、経営店舗は今や3店舗、年間粗利は1億8,800万円という数字をたたき出しています。

ゴルフのプレイ人口が減っていることから、経営難であるゴルフ練習場が多いことも事実です。ですが、その一方で、こんなに大きな金額を稼ぎ出している方もいるのです。

様々な掲示板を見ていても、ゴルフ練習場の経営を始めたいという趣旨の相談については、「厳しいから辞めておけ」という声が多いことも事実です。

ですが、このように大きな成功を収めるケースもあるのです。

6. ゴルフ練習場の開業に必要な資格・許可

ゴルフ練習場に関しては、打ちっぱなしのような施設であれば、開発認可が必要です。

また、集客が見込めるという事で、住宅街での練習場設置をお考えの方もいらっしゃるでしょう。そうでしたら、騒音規制があることが多いです。そのため、その住宅街の騒音規制について調べましょう。

もし、法人で経営するとしたら、法人設立届出書、青色申告の承認申請書などの書類の届け出が必要です。

個人事業として経営する場合でも、個人事業の開廃業等の届出書、所得税の青色申告承認申請書などの書類が必要です。

上記の書類については様々なサイトでも載っていますし、開業の際にプロの力を借りるのであればそちらに相談するとより確実です。

そして、公的な許可とはまた違ってくるのでしょうけれど、気を付けるべき点があります。その町の中で円滑に経営をしていかなくてはなりませんので、近隣の住民の方と軋轢があるようではいけないのです。許可が必要というわけではありませんが、その町の事情についても考慮する必要があります。

7. まとめ

難しいと言われているゴルフ練習場経営ですが、成功すると大きな収益を見込むことができます。プレイ人口がそもそも多くない事もそうですが、コンビニのように何となく来る方が少ないので、確実にリピーターを増やしていく力量が求められます。

成功されている方は、この難しさにこそやりがいを見出しているところがあるのです。

ゴルフが好きで経営をしたい方で、難しい経営ほど燃えるという方は、ぜひゴルフ練習場経営を検討して見てはいかがでしょうか?

Return Top