アントレランドー個人で行うフランチャイズモデル

フランチャイズの学習塾が失敗しやすい理由とは?

 

 


目次

1、フランチャイズの学習塾が失敗しやすい3つの理由
1-1 集客に時間がかかる
1-2   情報収集が少ない
1-3 資金が足りていない
2、フランチャイズの学習塾で失敗しないために行うことは?
2-1 事前に情報を集め理念に100%共感できるかを確認する
2-2 収益構造を理解する
2-3 チラシ集客の費用対効果をしっかりと知っておく
3、フランチャイズの学習塾調査の所感!!
3-1「スクールIE」
3-2「学研CAI」
3-3「城南コベッツ」
4、まとめ

1-1 集客に時間がかかる
当たり前ですが、まず塾に集まる生徒を集めなければなりません。
昨今では受験戦争が過熱化しており学習塾へ通うことが一般的になってきています。
そのため学習塾がそこかしこに乱立している状態でもあります。

生徒1人が複数の塾に通うこともありますが、
大抵の場合は1人1つの塾に通うことになります。

その1人を獲得するために奔走している学習塾にとって、
集客の手段はとても重要です。

その手段が曖昧なものであったり、
手段の数が圧倒的に少ない場合、失敗する確率が高くなります。

生徒はいつか卒業してしまいます。
新しく生徒を集客出来るような計画を立てることもおすすめします。

集客手段についてですが、多くの生徒を集める作戦がなければ
塾経営は失敗します。

塾を経営するには塾の場所や講師は当然のことですが、
なんといっても生徒が必要になります。
生徒がいなければ塾は経営出来ません。

なんとなく出来そう、どうにかなるでしょうという考えで塾経営を始めては危険です。
フランチャイズではマニュアルを手に入れることも出来ますが、

すべてその通りに上手くいくとも限りません。
成功しているフランチャイズの塾も日々試行錯誤を繰り返しているのです。
生徒集めは思っているほど簡単ではないことをご理解ください。

1-2情報収集が少ない
持っている情報量は、塾の経営を左右します。
質より量という言葉があるように、多くの情報を持っている塾ほど成功していきます。

たとえそのうちの1つが粗悪な情報だとしても、
今後同じような資料を見た時に粗悪なものだとすぐに判断することが出来ます。
情報収集は経営の要です。

ネットで取れない情報はリアルで危機に行くくらいの意気込みは大切です。
開校する前に事前に集客や収益の予測をすると思いますが、

その予測は本部が出してくる数字を鵜呑みにしないことです。
成功した塾の経営状況だけでなくあらゆる基準を参考にして、
予測を立てましょう。

また、子供の数や近隣の塾数など地域には特性があります。
近くには小学校が多いのに、
中高生対象の授業しか開講しないなんてことはないようにしましょう。

それらを鑑みて集客予測をしなければなりません。
情報収集と一口に言っても、手段や方法はたくさんありますし
収集や分析には時間がかかります。

それを元に作戦を練るのもとても大変ですが本部に任せきりではなく
自分で調査しましょう。

1-3 資金が足りていない
経営する上では資金力も大事です。
「資金力が足りないのは個人塾であってフランチャイズには関係ない話」と思いがちですが、
実は個人塾であろうとフランチャイズであろうと資金不足であれば失敗しやすくなるのです。

どんなに良い講師を揃えていても、
どんなに授業料が安くとも資金力がなければ経営に失敗します。
資金力を持つには生徒数を増やさなければなりませんが、
開校してから1、2年は収入がないと思えという話もあります。
そのため最初のスタートダッシュが大切になります。

塾を開校し経営するにあたって一体どのくらいのお金がかかるでしょうか。
塾を開く場所代、設備費、宣伝費、講師として人を雇うのであれば人件費とたくさんあります。

1、2年の収入をあまり見込めないことを予想して、
生活費や塾の維持費などを計算していかなければなりません。

では万が一失敗した場合は、塾経営を簡単に諦めてしまっても良いのでしょうか。
失敗すると塾の経営はおろか、生活費も稼ぐことが出来ません。

次の仕事が見つかるまでのお金はどう工面しますか?
あらゆる面から資金については見当が必要です。

2、フランチャイズの学習塾で失敗しないために行うことは?

それでも学習塾経営で勝負したい場合は3つのポイントを抑えておこう。

2-1 事前に情報を集め理念に100%共感できるかを確認する
本部の情報を鵜呑みにせず、純粋に本部の理念に共感できるかをまず考えましょう!
その上で実際に運営している加盟店に話を聞きに行くなどしましょう。
「情報化社会」と言われる現代。
フランチャイズの失敗を回避するためには「情報力の差」も大きな影響を与えます。
開業前には売り上げ予測がなされますが、その信頼度がどの程度なのかも検証してみる必要があります。

売り上げ予測の中には「既存店舗の平均的売上額」を基にしたものや「隣接店の売り上げ」を基にしたものがあります。
地域的特性への分析が十分でない場合、売り上げ予測と実際の売上が大きく異なることもあります。

与えられた情報をそのまま信じるのではなく、その「情報の精度」を考えることが重要です。
また、フランチャイズ店を運営するに当たって、どんなリスクがあるのかも徹底的に洗い出してみましょう。これを行うことでリスクを回避したり、早い段階で手を打つこともできます。

2-2 収益構造を理解する
単純に生徒の月謝×人数から先生の人件費、家賃、販売促進費、諸経費を
差し引いた数字はいくらを予測しますか?

そのためのコースの設計、保護者対応、集客方法を本部とすり合わせる上で、
収益構造を意識しながら進めてください。

初年度が各学年2名×3人=6名の生徒(月謝を2万円としたら12万円程度)、
こんなぐらいだったらやっていけるのか?

常にミニマム数字も把握して損益分岐点を理解しましょう。

2-3 チラシ集客の費用対効果をしっかりと知っておく
ほとんどの学習塾の集客方法は「チラシ」だ
夏期講習、冬期講習、新学期、新規オープンに合わせて
本部が持つチラシがどんな内容で反応率がどれくらいなのかは把握しておきましょう。

もし独自でチラシを作成して良い場合は下記のことを意識しよう。
そもそも「塾生募集」はハードルが高すぎて反応が薄いです。
一言で言って、買い手市場になり消費者の購買行動が以前と変わってきています。
あなたの塾の生涯価格を計算してほしい。

月額2万円の授業料ならば、3年間で72万円。
入塾金、教材費、テスト代、講習費等を入れると100万円近くになります。
ほぼ自動車を買うに等しい値段である。

あなたは車を買うとき、B4のチラシ1枚で購入を決定しないと思います。
多分、販売店をいくつか回り、説明を受け、試乗もした上で決断すると思います。

ところが、いざ自分の商品を売ろうとするときは紙1枚で済まそうとしてしまう。
「塾生募集」は、「100万円の商品を買って下さい」と言っているに等しくハードルが高いのです。

また塾が塾生を募集するのは当たり前なので、人は当たり前のことには反応はしません。

チラシの作り方・具体策 I

まず、チラシの目的について確認してほしい。
ほとんどの塾が「塾生獲得」を目的としてしまう。
そうしたチラシの反応が悪いことは既に説明しました。

チラシで入塾を求めるのではなく。チラシの目的とは「問い合わせの電話をしてもらう」ことです。
塾を探している母親に興味を持ってもらい、問い合わせてもらうこと。それがチラシの目的である。
そう考えれば、チラシの作り方は根本から変わってきます。

3、フランチャイズの学習塾調査の所感!!

実際に人気のフランチャイズを調査し簡単に比較しました。

3-1「スクールIE」
ご存知「やる気スイッチ」でお馴染みのスクールIE。
ここは実績も店舗数もあって優良ですが、集客方法がチラシがメインなので
加盟店側の集客努力がポイントになってきます。

3-2「学研CAI」
学研ブランドを生かして認知度で勝負していますが、
少子高齢化に伴い縮小してくると思います。

3-3「城南コベッツ」
地域に根付いているので固定ファンの獲得が得意です。
エリアに地の利があれば集客しやすいと思います。
複数店舗経営までの青写真が描けるならば面白いと感じます。

4、まとめ

少子化時代の斜陽産業の中、どう成果を出すのか?

総務省の統計調査「平成24年経済センサス‐活動調査」によれば、
平成21年7月から平成24年2月までの2年半ほどの間に少なくとも
1、050か所の 学習塾の事業所が減っているそうです。

また新規参入者も増えてきており、
完全なレッドオーシャンの市場です。

結論として

学習塾業界は、これから起業する方々にとって、必ずしも魅力的なマーケットでは ありません。
生徒が集められず廃業していく教室は、あなたが思っているよりもずっと 多いのが現実です。

 先の「経済センサス」の事業所数を単純に教室数として想定すると、

おおよそ1か月に 日本で160教室が新しく生まれ、その1か月の間に
195教室が閉鎖されたと見られます。

もちろん閉鎖した教室には様々な理由があるでしょうが、この数字から
塾経営がそう 簡単なものでないことがお分かりいただけたと思います。

おそらく、学習塾の経営を 単に金儲けや投資の対象としてだけ
お考えられているなら、他に効率の良いマー ケットはもっとあるはずです。

だから、学習塾を起業したいという人は他の道も検討したほうが良いと感じます。

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